ひとづくり

物質的な豊かさを得られた一方で「個人主義・合理主義」と言われる個別な幸福を求め過ぎである昨今、感謝の心や仁の心、結の精神が欠乏した人ばかりの世の中では、地域の抱える問題を解決するスタートラインにも立てません。
私たち日本人が古来より持ち得ている相手を思いやり、互いに助け合える日本のこころの醸成が物質的な豊かさから精神的な豊かさにつながり、それがJCが抱える明るい豊かな社会の実現に繋がります。

つよたくキャンプ

事業目的:逆境に負けない豊かな人間性と丈夫で健康な心と体の育成。

当日は2日間共に快晴でキャンプ事業には最高の天気でした。心配されていた募集人員も2日間で定員を超える申し込みとなり、事業趣旨を大いに発信できたと思います。事業全体を通しますと、子供たちにとっては登山や沢歩き等過酷な行程もあり、食事のありがたさを感じてもらい心身ともに活発に活動し、強くたくましくなった姿で帰すことが出来たと思います。
また参加者には事前アンケートを取らせていただき、参加に至った経緯や要望を回答いただきました。保護者や子供たち、地域のニーズと捉え今後の活動に活かしていきます。

2018年8月4日~8月5日
国立那須甲子青少年自然の家
参加者:72名(小学3年生~中学3年生)

親子でいっしょにスポーツ共育〜スナッグゴルフ〜

事業目的:礼儀作法の向上、よりよい親子のコミュニケーションの構築

親子でいっしょにスポーツ共育スナッグゴルフ事業を企画し、マナー・挨拶の重要性、親子のよりよいコミュニケーションを目的とさせていただきました。天候に見舞われず当日キャンセルが多かったことや、当初のプログラムが変更になったのは残念でしたが、委員会含め多くのメンバーに協力して頂き臨機応変に対応できたことがよかったです。雨のため午前中に行うプログラムがゴルフ場ではなく体育館での実施になり当初予定していたことが小規模になった事で参加者には100%楽しんでもらえたか不安な点がありました。ただ、午後になり天気が回復し当初の予定とは違う形にはなってしまいましたがグランディ那須白河ゴルフクラブの芝の上での実施が出来たことが嬉しく思いました。
参加者からは楽しかった、挨拶ができた等、スナッグゴルフを通してマナー、挨拶、コミュニケーションの重要性を認識していただき目的は達成出来たと思います。

2018年10月27日(土)  8:00〜16:00
グランディ那須白河ゴルフクラブ
参加者:小学生親子22組

優秀作品集「第67集 若竹」発行事業

事業目的:児童及び青少年の健全な育成に寄与し、豊かな心を育む

今年度も継続事業である優秀作品集「若竹」が無事発行できました。
継続事業ではありますが、年度変わりが学校と青年会議所では違うので引継ぎながら、編集・構成事業と発行事業の間で体制変更がある中で進めてまいりました。大きな事務レベルでのミスはなく、滞りなく発行できました。
第67集では、表紙に使われる白河JC理事長賞の賞状授与を行いました。発行にあたり重要なことは、前年度からの引継ぎと西白河地区小中学校長連合協議会との連携です。昨年9月の候補者段階から若竹編集会議のオブザーバーとして参加し、小中学校長連合協議会との連携を取りました。
また、販売部数は797冊となり、対前年比108%となりました。今回の販売増の要因は学校の大きな協力にあります。校長会で目標指数を掲げていただき、販売の呼びかけを生徒・児童、保護者に浸透したのではないかと感じます。販売が目的ではありませんが、一人でも多くの方の目に触れる機会を通し、今の子供達の現状や子供達自身の生きた教科書になるのではなることを願います。

2017年9月~2018年3月
掲載作品数
■作文・読書感想文
作文特選作品:小学校48点、中学校24点
読書感想文:小学校24点、中学校12点
■書写作品
容州賞:42点
書研賞:42点
■図画・美術作品
西白河地区小学校教育研究会図画工作科研究部会研究部賞作品:52点
東西しらかわ中教研美術部会優秀作品集:60点